No.148

築66年、住み継ぐ家の趣きを活かした古民家風の三世帯住宅

戸建て

O様邸/
愛知県一宮市

リフォーム費用
お客さまのご意向により非公開
築年数 30年以上
リフォーム箇所 リビング、ダイニング、キッチン、お風呂、洗面室、トイレ、寝室、子供部屋、作業室
施工期間 3ヶ月間
施工面積 133㎡
家族構成 ご夫婦、お子様2人、ご両親、お祖母様
スタイル 和風
プラン ほか:オフィス・店舗を兼ねた住まいのリフォーム
識別番号 E201410050011

自営業を営まれるご両親とお祖母様と三世帯でお住まいのO様。家族みんなが集まりゆったりと過ごせる空間を作りたいと全面リフォームをしました。

築66年、家を支え続けてきた立派な梁や柱を活かした古民家風の趣きを感じる住まいに。完全共有タイプの三世帯住宅で、既設の水まわり設備は再利用することで、コストも抑えました。

reform point

キッチン

作業場だった場所にダイニングキッチンを新設。対面キッチンで開放的だから、小さなお子様にも目が届き、安心してお料理が作れます。キッチン背面は、背の高い食器棚をあえて作らずローカウンターに。上部に小窓を設けて風と光が取り込めるようになっています。

お風呂/脱衣室

作業場を通らないと入れなかったお風呂は、アクセスしやすい北東の場所に移動。設備機器は数年前に取替えたばかりで状態もよかったため再利用。脱衣室は洗濯機が2台置ける空間を確保。三世帯分の洗濯も楽々です。

トイレ

トイレは90代のお祖母様が使いやすいよう寝室の近くに移設。設備機器はお風呂と同じく再利用しました。手すりを取り付けて、お祖母様も安心してお使いいただけます。

洗面室

洗面化粧台も既設のものを再利用。手すりも取付けました。

PCコーナー/収納

2Fリビングの一角は収納スペースとPCコーナーを兼ねたご主人専用のスキップフロアを造作。勾配天井や梁を露わにして開放感アップ!梁上の空間も余すことなく使い、不足しがちだった収納を補っています。

2Fリビング

立派な丸太梁がアクセントになって古民家風に仕上がったリビング。構造上外せない2本の柱があるスペースには、カウンターを作りおしゃれな手洗いボウルを設置。ミニキッチンのように使えて便利です。造り付けのTVボードだから空間に無駄がなくスッキリです!

1Fダイニング

かつて作業場だったところをダイニングキッチンにすることで、家族が集まりゆったりと過ごせる団らんスペースが誕生。一面は木目調のクロスにしてアクセントに。天井を走る大小の梁が、66年間、家を支え続けてきた力強さや趣きを感じさせてくれます。

寝室・和室

寝室と和室の間の引き戸は、3枚引き戸にして袖壁の一カ所にしまえる仕様に変更。お盆やお正月に親戚が集まった時、戸を外さなくても2部屋がつながるので、座卓を3つ並べて食事ができます。ベッド脇にはカウンターを造作。小物製作が楽しめるお祖母様のミニ工房です。

子供部屋

長女のお部屋はリビング同様に梁を見せ、そこにチェアータイプのハンモックを。ホワイトのロープがモノトーンのお部屋にマッチしていて素敵です。キッズスペースはご長男の特等席です。

floor plan

私たちが担当しました!

平井 邦枝

女性プランナー

平井 邦枝

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