先日、工事の完成をお客様といっしょに心待ちにしていた現場のお引渡しに行ってきました。
工事箇所は2階の廊下、トイレ、廊下の手洗い器でした。
特に廊下の手洗い器は階段を上がってきて最初に目に入ってくる場所なので『“2階廊下の顔”になるようにしましょう』というのがお客様との約束でした。
最初に決まったのは美濃焼きの手洗い器。
このきれいな緑に合わせて廊下を山桜のように仕上げましょう・・・という訳で、手洗い器の後ろの壁は灰桜色(本当にこういう色名がついています)のタイルを貼りました。
手洗い器を置く木製カウンターは山桜の幹や枝といったイメージです。
<BEFORE> <AFTER>
すっかり変わった“廊下の顔”にあわせてカーテンも替えさせていただきました。ボーダー柄の刺繍の入ったレースのカーテンは、寒い冬の日の廊下も春の日だまりに変えてくれるやわらかさです。
お客様いわく 「廊下に長居しちゃいそう」
ありがたいお言葉です。
元々は洗面の水漏れを日曜日に緊急対応した事から始まりました。施工中には色々と大変な事もありましたが、伝言ノートも「交換日記みたいで楽しかった。」と言っていただきました。
(営業担当より)