木耐協の特別研修で、大阪まで行ってきました。
木耐協の研修といえば、いつもは技術的なことが多いのですが、今回は営業的な内容です。
普段はこのような営業研修は無いので、めずらしいなと思っていましたが、それもそのはず、このような研修は、何年も行われていなかったそうです。
今回は、加盟間もない組合員の方や、なかなか耐震補強が進まない現状を改善するため、小野理事長が久しぶりにこのような研修を企画したそうです。
講師はベテラン組合員の方々です。
同じ名古屋で活躍している村田さんには、耐震改修に対する熱い思いや、報告時に使用しているツールなど見せて頂き大変参考になりました。
伝説の営業マンと呼ばれている東京の小平さんは、どうすれば依頼者に安心していただけるか、信頼されるか、礼儀やマナーなどについて、こちらもとても勉強になりました。
68歳でも気力みなぎる小平さんの話は、どれもとても説得力がありました。
小野理事長の言葉です。
一旦診断依頼を受けた以上は、私たちは適切な補強をする責任がある。
いざ震災が起きた時にその人の命が失われないように。
(このようなニュアンスだったと思います。)
今回の研修は、ただの小手先の営業テクニックを教えるものではありません。
診断依頼者に耐震改修の重要性を理解してもらうために、本当に勉強になりました。