私、本が好きです
本屋に行くと時間を忘れます。
最近は店内にベンチがあったり、カフェが併設されていたり、心地良くすごせるような工夫がされているお店も多く、ついつい長居してしまいます・・・
私が読む本のジャンルは偏っていて、和書、かつフィクションがほとんどです。
ミステリー(怖くないもの)や、読み終わったときに「そういうことか」という驚きのある構成のお話が好きです。
本屋さんで本を選ぶとき、たいてい裏表紙のあらすじと出だしの数ページを読んで決めるのですが、「これだ!」という本に出会うのはなかなか難しいですね。
そんな私のおすすめがこちら。
佐藤正午著 「Y」
数年前友人から勧めてもらいました。
お話の主な舞台が東京の私鉄,井の頭線で、実際の地名や駅名がたくさん出てきます。
この本を初めて読んだ当時東京に住んでいたので、現実にはありえない話なのに妙に現実味があり、なんだか不思議な感じを受けながらも一気に読み進めたのを覚えています。
秋の夜長の読書も良いですが、夏に夕涼みしながらぼーっと本を読むのもまた良いものです。
ここ数日寒い日が続いていますが、早く暖かくなってほしいと願っています